こんにちは、あさみです。
先日、久しぶりに友だちの家に遊びに行ったときのこと。
築10年のマンションで、「全然キレイでしょ?」と誇らしげに案内してくれました。
たしかにキレイ。住み心地も良さそう。
でも、コーヒーを飲みながら彼女がポツリと一言。
「でもさ…このまま持ち続けて大丈夫なのかなって、最近ちょっと考えちゃうんだよね」
この感覚、すごく自然だと思います。
築10年って、“不満はない”のに、“将来が気になり始める”タイミングなんですよね。
この記事では、
「売るべき?」「住み続けるべき?」を感覚ではなく、判断できる軸で整理します。
読み終わったときに、「じゃあ自分は次に何をすればいいか」が見える構成にしています。
いきなり結論|築10年は「売りやすい」けど「売らなきゃ損」ではない
築10年前後のマンションは、市場ではよく「築浅中古」と呼ばれます。
買う側の心理はとてもシンプル。
- 新築は高すぎる
- 古すぎるのは不安
- できれば状態のいい中古がいい
この真ん中にハマりやすいのが、築10年クラス。
だから「売り時」と言われやすいんですね。
ただし大事なのは、
売る=正解、住む=失敗ではないということ。
築10年は、
・条件が合えば“いい形で卒業”できる
・住み心地が良ければ“守って持つ”選択もアリ
という分岐点なんです。
迷ったらココだけ見る|判断の主役は4つだけ
難しい話は増やしません。
見るポイントは、この4つだけです。
- 相場:いくらで売れそう?
- ローン:いくら残っている?
- 修繕:積立金と大規模修繕の予定
- 暮らし:この家、これからも合う?
この4つを並べると、
「売る・売らない」の答えが、意外と静かに見えてきます。
築10年の価値はどう動く?「まだ落ち切っていない」がポイント
マンションは、新築時が一番高く、そこから下がる。
これはよく聞く話ですよね。
でも実際は、ずっと同じペースで下がるわけではありません。
- 新築〜数年:新築プレミアムが剥がれて下がりやすい
- その後:下落が緩やかになるゾーン
- さらに先:修繕・設備更新で差が出る
築10年は、
「古さの不安は少ない」×「新築ほど高すぎない」位置。
だから、買い手が多く、比較的勝負しやすい時期でもあります。
なぜ築10年は選ばれやすい?買い手のリアルな本音
築10年が人気なのは、気合いや流行ではありません。
理由はかなり現実的です。
- 内装・設備がまだ戦える(大改修前提になりにくい)
- 管理状態が「実績」で見える
- 新築より価格が現実的
- 「古すぎない安心感」がある
この“安心感”が、築10年の最大の武器です。
「売り時」と言われる3つの理由|ここは押さえておきたい
① ローンが“動かしやすい形”になりやすい
売却で一番現実を分けるのは、結局ここです。
- 売値 > ローン残債 → 完済できて動きやすい
- 売値 < ローン残債 → 一気に難易度アップ
築10年は元本が進み、完済ラインが見え始める時期。
住み替えの頭金が作れるケースもあります。
② 暮らしが変わる(または変えたくなる)
子どもの成長、在宅ワーク、転勤…。
家が悪いわけじゃなく、暮らしに合わなくなることが増えてきます。
③ 修繕の現実が見え始める
多くのマンションで、築10〜15年は大規模修繕が視野に入ります。
積立金の増額や工事の負担を、現実的に考え始める時期です。
売る?住む?ざっくり自己診断
今、動く価値が出やすい人
- 住み替えを少しでも考えている
- 売却でローンを完済できそう
- 修繕積立金の増額が不安
住み続けるのが向いている人
- 立地・暮らしに満足している
- 管理と修繕計画がしっかりしている
- 「住みたい理由」が明確
ポイントは、決断する前に
相場とローン残債の関係だけでも確認すること。
実は一番差が出る|「査定の取り方」で未来が変わる
築10年は売りやすい分、
会社や担当者の差もハッキリ出ます。
- 強気で放置して売れ残る
- 適正価格でスムーズに決まる
- 最初から安く出して損する
だからやることはシンプル。
査定は1社で決めない。3〜6社で比較する。
金額だけでなく、
「どう売るか」「どれくらいで売るか」の説明があるかを見てください。
築10年マンションを“きれいに売る”ための3つのコツ
- 成約事例ベースで相場を見る
- 写真と導線で“築浅感”を出す
- 生活感を引いて余白を作る
これだけで、築10年は本当に戦いやすくなります。
まとめ|今日やるなら「売る」じゃなくて“確認”でOK
築10年のマンションは、たしかに売りやすい。
でも、焦って決める必要はありません。
まずはこの順番で。
- ローン残債を確認
- 相場を複数査定で把握
- 修繕計画と積立金をチェック
- これからの暮らしを整理
これだけで、「自分は今、動くべきか」が見えてきます。
こんにちは、あさみでした。
決めるのは、そのあとで大丈夫です。

