こんにちは、あさみです。
この前、カフェで隣の席に座っていた人が、スマホを見ながら小さくうなずいてて。
何を見てるのかな〜と思ったら、画面にドーンと大きく「利回り10%!」の文字。
……分かる。分かりすぎる。テンション上がりますよね。
でもそのあと、顔がちょっと曇ったんです。
たぶんこうなってる。
- 「10%って最高じゃん?」
- 「でも都心は4%でもOKって言う人もいる…」
- 「え、じゃあ理想の利回りって結局なに?」
安心してください。結論から言うと、不動産投資に“万人共通の理想利回り”はありません。
利回りは「正解の数字」じゃなくて、
目的・立地・融資・リスクの取り方で“意味が変わる指標”だからです。
この記事では、noteっぽくポップに、でも本質は外さずに、
「利回りで迷子にならない地図」を作ります。
- まず最初に:利回りは“強さ”じゃなく「性格」を見る数字
- 利回りで失敗しない鉄則|「表面」と「実質」は別モノです
- 【2025年版】利回り目安の“ざっくり地図”|まずは相場観を持つ
- 都心区分は利回り低めでもOK?|勝ち筋が“家賃以外”にある
- 一棟アパートが“6〜8%”と言われやすい理由|やることが増えるから
- 築古戸建ての利回り10%超は本物?|テンションと現実は別で動く
- 利回りが高いのに失敗する人の共通点|だいたいコレです
- 利回りが低いのに成功する人は何を見てる?|答えは“トータル”
- 結論:理想利回りは「目的」で決まる|同じ4%でも意味が違う
- よくある質問(超ショート)
- まとめ|利回りは“競う数字”じゃなく「目的を叶える道具」
まず最初に:利回りは“強さ”じゃなく「性格」を見る数字
株だと「利回りが高い=お得」っぽく見えますよね。
でも不動産は、利回りだけで勝ち負けが決まりません。
- 利回りが高くても空室が続けば収益はゼロ
- 利回りが低くても“ずっと埋まる物件”は強い
- 広告の利回りは「表面」=経費を無視してることが多い
つまり利回りは便利だけど、
単体で見ると人を迷子にする“クセのある指標”なんです。
利回りで失敗しない鉄則|「表面」と「実質」は別モノです
表面利回り:見た目がよく見える“入口の数字”
表面利回り=年間家賃収入 ÷ 物件価格 ×100
管理費も税金も空室も、いったん忘れた数字。
比較はしやすいけど、「これで儲かる」と思い込むのは危険です。
実質利回り:現実に近い“体感の数字”
実質利回り=(年間家賃収入−年間経費)÷物件価格 ×100
経費や空室を入れる分、数字は下がります。
でも、不動産投資で大事なのはこっち。
そしてさらに言うと——利回りより大事なのは、ローン返済後に手元に残るキャッシュフローです。
【2025年版】利回り目安の“ざっくり地図”|まずは相場観を持つ
※ここはあくまで目安です。エリア・築年・管理状態で上下します。
| 投資タイプ | 表面利回りの目安 | ざっくり特徴 |
|---|---|---|
| 都心の区分マンション | 4〜5% | 安定×出口が作りやすい |
| 郊外・地方の区分 | 5〜6% | 利回りは上がるが需給差に注意 |
| 一棟アパート | 6〜8% | 収益性は上がるが管理と修繕が重い |
| 築古戸建て | 8〜12% | 数字は派手だが再現性は別問題 |
ポイントは「高いほど正義」じゃなくて、
その利回りで“長期的に回る構造”かどうかです。
都心区分は利回り低めでもOK?|勝ち筋が“家賃以外”にある
区分マンションは利回りが低めになりがち。
でも強みは「利回り」じゃなく、ここです。
- 賃貸需要が読みやすい(埋まり続ける確率が高い)
- 管理の手間が少ない(初心者が疲れにくい)
- 出口(売却)を作りやすい(資産として動かしやすい)
「老後資金をじわっと作りたい」
「完済後に家賃が残ればいい」
というタイプには、利回り4%台でも成立しやすいんです。
一棟アパートが“6〜8%”と言われやすい理由|やることが増えるから
一棟は収益性が上がる反面、現実も増えます。
- 空室が複数出るリスク(家賃が一気に落ちる)
- 修繕の規模が大きい(屋根・外壁・共用部…)
- 管理の判断が増える(募集・入替・設備判断)
だから、表面利回りがある程度ないと、
実質利回り・キャッシュフローが痩せやすいんですね。
見るべきは「満室想定」じゃなく、
空室込み・修繕込みのシミュレーションです。
築古戸建ての利回り10%超は本物?|テンションと現実は別で動く
利回り10%超、見た瞬間テンション上がります。
でも築古戸建ては、クセ強ジャンル。
- 退去した瞬間に家賃ゼロ(単発の空室ダメージが大きい)
- 修繕が読めない(当たり外れが出やすい)
- 売りたい時に売れないこともある(出口が弱いケース)
経験がある人が“リスク込みで回す”なら強い。
でも初心者が「利回りだけ」で飛び込むと事故りやすいので注意です。
利回りが高いのに失敗する人の共通点|だいたいコレです
- 修繕費を軽く見ている(設備はいつか壊れる)
- 空室期間を織り込んでいない(ずっと満室は幻想)
- 金利上昇や更新時の条件変更を想定していない
- 出口(売却・借換・建替)を考えていない
利回りが高い物件ほど、どこかに「理由」があります。
その理由をスルーすると、数字の良さが逆に罠になります。
利回りが低いのに成功する人は何を見てる?|答えは“トータル”
うまくいってる人ほど、利回りよりもここを見ています。
- 需要:埋まり続けるか
- 管理:長持ちするか
- 出口:売れるか・動かせるか
つまり「家賃+売却」まで含めたトータルで勝てるなら、
利回り4%台でも成立します。
結論:理想利回りは「目的」で決まる|同じ4%でも意味が違う
同じ利回り4%でも、目的が違うと適正も変わります。
- 老後の生活補助を作りたい人
- 早期リタイア(FIRE)を狙う人
- 節税が中心の人
- 相続対策が主目的の人
だから「数字を決める前に、目的を決める」が先です。
よくある質問(超ショート)
Q:安全な利回りは?
A:実質で3〜4%が一つの目安。ただし立地と融資で変わります。
Q:利回り10%超は危険?
A:危険とは限りませんが、空室・修繕・出口の確認が必須です。
Q:利回りとキャッシュフロー、どっちが大事?
A:最重要はキャッシュフロー。手残りがなければ続きません。
まとめ|利回りは“競う数字”じゃなく「目的を叶える道具」
- 表面利回りは「入口」
- 実質利回りは「現実」
- 最重要は「キャッシュフロー+出口戦略」
- 利回りの正解は「目的」で変わる
理想の利回りを探す旅は、やり方を間違えると終わりがありません。
でも、この順番で考えると数字に振り回されなくなります。
もしよければ、あなたの条件(エリア/自己資金/融資年数/目的)に合わせて、
「あなたの場合の利回りライン」が見えるテンプレ(チェック表)も作れます。
こんにちは、あさみでした!

