不動産投資の「理想利回り」は何%?数字に振り回されない“利回りの読み方”完全ガイド

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こんにちは、あさみです。

この前、カフェで隣の席に座っていた人が、スマホを見ながら小さくうなずいてて。
何を見てるのかな〜と思ったら、画面にドーンと大きく「利回り10%!」の文字。
……分かる。分かりすぎる。テンション上がりますよね。

でもそのあと、顔がちょっと曇ったんです。
たぶんこうなってる。

  • 「10%って最高じゃん?」
  • 「でも都心は4%でもOKって言う人もいる…」
  • 「え、じゃあ理想の利回りって結局なに?」

安心してください。結論から言うと、不動産投資に“万人共通の理想利回り”はありません。

利回りは「正解の数字」じゃなくて、
目的・立地・融資・リスクの取り方で“意味が変わる指標”だからです。

この記事では、noteっぽくポップに、でも本質は外さずに、
「利回りで迷子にならない地図」を作ります。


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まず最初に:利回りは“強さ”じゃなく「性格」を見る数字

株だと「利回りが高い=お得」っぽく見えますよね。
でも不動産は、利回りだけで勝ち負けが決まりません。

  • 利回りが高くても空室が続けば収益はゼロ
  • 利回りが低くても“ずっと埋まる物件”は強い
  • 広告の利回りは「表面」=経費を無視してることが多い

つまり利回りは便利だけど、
単体で見ると人を迷子にする“クセのある指標”なんです。


利回りで失敗しない鉄則|「表面」と「実質」は別モノです

表面利回り:見た目がよく見える“入口の数字”

表面利回り=年間家賃収入 ÷ 物件価格 ×100

管理費も税金も空室も、いったん忘れた数字。
比較はしやすいけど、「これで儲かる」と思い込むのは危険です。

実質利回り:現実に近い“体感の数字”

実質利回り=(年間家賃収入−年間経費)÷物件価格 ×100

経費や空室を入れる分、数字は下がります。
でも、不動産投資で大事なのはこっち。

そしてさらに言うと——利回りより大事なのは、ローン返済後に手元に残るキャッシュフローです。


【2025年版】利回り目安の“ざっくり地図”|まずは相場観を持つ

※ここはあくまで目安です。エリア・築年・管理状態で上下します。

投資タイプ 表面利回りの目安 ざっくり特徴
都心の区分マンション 4〜5% 安定×出口が作りやすい
郊外・地方の区分 5〜6% 利回りは上がるが需給差に注意
一棟アパート 6〜8% 収益性は上がるが管理と修繕が重い
築古戸建て 8〜12% 数字は派手だが再現性は別問題

ポイントは「高いほど正義」じゃなくて、
その利回りで“長期的に回る構造”かどうかです。


都心区分は利回り低めでもOK?|勝ち筋が“家賃以外”にある

区分マンションは利回りが低めになりがち。
でも強みは「利回り」じゃなく、ここです。

  • 賃貸需要が読みやすい(埋まり続ける確率が高い)
  • 管理の手間が少ない(初心者が疲れにくい)
  • 出口(売却)を作りやすい(資産として動かしやすい)

「老後資金をじわっと作りたい」
「完済後に家賃が残ればいい」
というタイプには、利回り4%台でも成立しやすいんです。


一棟アパートが“6〜8%”と言われやすい理由|やることが増えるから

一棟は収益性が上がる反面、現実も増えます。

  • 空室が複数出るリスク(家賃が一気に落ちる)
  • 修繕の規模が大きい(屋根・外壁・共用部…)
  • 管理の判断が増える(募集・入替・設備判断)

だから、表面利回りがある程度ないと、
実質利回り・キャッシュフローが痩せやすいんですね。

見るべきは「満室想定」じゃなく、
空室込み・修繕込みのシミュレーションです。


築古戸建ての利回り10%超は本物?|テンションと現実は別で動く

利回り10%超、見た瞬間テンション上がります。
でも築古戸建ては、クセ強ジャンル。

  • 退去した瞬間に家賃ゼロ(単発の空室ダメージが大きい)
  • 修繕が読めない(当たり外れが出やすい)
  • 売りたい時に売れないこともある(出口が弱いケース)

経験がある人が“リスク込みで回す”なら強い。
でも初心者が「利回りだけ」で飛び込むと事故りやすいので注意です。


利回りが高いのに失敗する人の共通点|だいたいコレです

  • 修繕費を軽く見ている(設備はいつか壊れる)
  • 空室期間を織り込んでいない(ずっと満室は幻想)
  • 金利上昇や更新時の条件変更を想定していない
  • 出口(売却・借換・建替)を考えていない

利回りが高い物件ほど、どこかに「理由」があります。
その理由をスルーすると、数字の良さが逆に罠になります。


利回りが低いのに成功する人は何を見てる?|答えは“トータル”

うまくいってる人ほど、利回りよりもここを見ています。

  • 需要:埋まり続けるか
  • 管理:長持ちするか
  • 出口:売れるか・動かせるか

つまり「家賃+売却」まで含めたトータルで勝てるなら、
利回り4%台でも成立します。


結論:理想利回りは「目的」で決まる|同じ4%でも意味が違う

同じ利回り4%でも、目的が違うと適正も変わります。

  • 老後の生活補助を作りたい人
  • 早期リタイア(FIRE)を狙う人
  • 節税が中心の人
  • 相続対策が主目的の人

だから「数字を決める前に、目的を決める」が先です。


よくある質問(超ショート)

Q:安全な利回りは?

A:実質で3〜4%が一つの目安。ただし立地と融資で変わります。

Q:利回り10%超は危険?

A:危険とは限りませんが、空室・修繕・出口の確認が必須です。

Q:利回りとキャッシュフロー、どっちが大事?

A:最重要はキャッシュフロー。手残りがなければ続きません。


まとめ|利回りは“競う数字”じゃなく「目的を叶える道具」

  • 表面利回りは「入口」
  • 実質利回りは「現実」
  • 最重要は「キャッシュフロー+出口戦略」
  • 利回りの正解は「目的」で変わる

理想の利回りを探す旅は、やり方を間違えると終わりがありません。
でも、この順番で考えると数字に振り回されなくなります。

もしよければ、あなたの条件(エリア/自己資金/融資年数/目的)に合わせて、
「あなたの場合の利回りライン」が見えるテンプレ(チェック表)も作れます。

こんにちは、あさみでした!