こんにちは
マンショントーク:あさみです。
新築マンション?中古マンション?
マンションを購入したいと思った時に、真っ先に考えるのが
- 新築マンションがいいか?
- 中古マンションがいいか?
悩むでしょうね。
お互いメリットがあります。
新築マンションのメリット・デメリット
- 新しい!
- 設備・構造・セキュリティが最新!
印象がいいのは間違いないでしょう。
また、
住宅ローン控除:ローン残高に応じて所得税から差し引かれ、還付される制度が適用できるのもメリットです。
デメリットは、
- 価格が高い
- 景観・眺望が確認できない
というところでしょう。
- 宣伝・広告費
- パンフレット
- オフィシャルサイト
- モデルルーム設置
などの費用が販売価格に10%・15%、上乗せされています。
また、景観・眺望の確認ができないという大きなデメリットがあります。
新築マンションのモデルルームでは、
室内の設備や間取りを確認はできますが、部屋からの眺望は確認できません。
モデルルームでマンション自体を気に入れ、
- 予算に合う部屋
- 空いている部屋
を選択しますが、そのタイミングではもう、住宅ローンの話に移っており、その部屋の特性や景観・眺望などの確認がおろそかになったり、確認できなかったりします。
中古マンションのメリット・デメリット
中古マンションのメリット・デメリットは新築マンションの逆で
- 価格が割安
- 眺望・室内を確認してから購入できる
などになります。
価格面におけるメリットは大きく、
築浅物件でれば、新築の10%・15%安く購入できますし、10年、20年となれば、30%、場合によっては半額という形で購入可能です。
また、
中古と新築の大きな違いは、実際に室内の状況を確認してから購入を判断できるということです。
室内の状態がイマイチであれば、購入する必要はありませんし、汚い理由に値引き交渉も可能です。
設備の老朽化は否めません。
最新の設備である新築マンションと時間が経って劣化した中古マンションでは差が出るのは当然です。
キッチンや洗面台、トイレなどに関しては、リフォームやリノベーションで最新のものに変更かのうですが、マンションの設備であるオートロックやドアモニター、エレベーターなどは変更が難しいのが現状です。
新築マンション・中古マンション:立地がすべて?
新築と中古がどちらがいいのか?
- 新築マンション
- 中古マンション
とも、共通していえる部分を無視してはいけません。
それが立地です。
- 駅から徒歩3分のマンション
- 駅からバスで15分のマンション
新築だろうと中古だろうと、基本的に前者の徒歩3分物件です。
さらにその駅が複数の路線を有している駅だとすれば、その資産価値はそう簡単に崩れません。
取得自体が難しい都心の駅近物件というくくりで考えれば、新築も中古もどちらでもいいとも言えるでしょう。
新築マンション・中古マンション:どちらがいいか?
何がなんでも新築マンションがオススメということはありません。
新築物件も住みだした瞬間から中古物件です。
新築プレミア分の15%の資産価値が下がるものです。
その意味では、新築にこだわる必要はないでしょう。
- 少しでもキレイな部屋希望であれば、築浅の物件を選択すればいいでしょう。
- 少しでも安い押さえたいということであれば、築年数の経ったものを選択すればいいでしょう。
- 築年数の経ったマンションを購入し、リフォーム(壁紙・水回り)を施すことでキレイな室内にもできるでしょう。
考え方1つで、
理想に近づけることが可能です。
考え方としてもう1つ紹介したいことがあります。
いつまで住み続けるか?
それが、出口戦略です。
購入したマンションに
- いつまで住むか?
- 老後の生活をどう考えるか?
購入時、両親+子供3人の3LDKのマンションだったとしても、20年後は、夫婦:2人暮らしになるかもしれません。
- いいタイミングで売却し、1LDKのマンションに買い換える
- 賃貸マンションとして不動産投資物件にする
あらかじめ、想定しておくことで出口戦略が明確になりますね。
あさみ