中古マンション売却 転勤
こんにちは、あさみです。
マンション売却の理由は人それぞれ違います。
- 今地価が上昇しているから譲渡益を得たい
- 転勤や出向で引っ越しが確実となった
- 買い替えたい
- 子供が増えて広い家に引っ越す
- 子供の学校のために通いやすい場所への引っ越し
- 子供が成人し家を出たのでコンパクトなマンションを購入
- 特別養護老人ホームへの入居のため
- 親族に売却のため
- 相続で不動産・マンションを売却
- 住宅ローンが支払えず、やむを得ず売却
- 離婚で財産分与のため
などなど、売却理由は人様々です。
今回は、その中で転勤や出向による中古マンション売却を考えたいと思います。
勤務地・支店が少し分かるくらいであれば、通勤も可能でしょうが、転勤となればそうはいきません。
また、事例から転勤(引越し等)までの時間がそれほどあるわけではありません。
よって、売却の判断、または賃貸の判断をする時間も短くスピーディさが求められます。
転勤に中古マンション売却期間
中古マンション売却の場合、
一般的に申込、売買契約、引渡しまで3ヶ月~6ヶ月くらいかかります。
実際に売買契約以降も、住宅ローンの申込、抵当権抹消などの事務手続きだけでも1ヶ月ほどかかるため、早くても売却期間自体は2ヶ月くらいという見方もできます。
今回の転勤によるマンション売却の場合、
まず、考えなくてはいけないことがいくつかあります。
- いつまでに売却するか?
- いくらまで値引きの猶予を持たせるか?
当たり前ですが、金額と時間です。
転勤の辞令が出れば、新天地の出勤日も決まるため、必然的に引越しのタイミングも決まります。
- 引越しまでに売却を完了させるか?
- あせらず引越し後でも大丈夫か?
この2択で、売却方法は大きく変わってきます。
- 居住中の売却
- 短期間での売却
となります。
- 空室の状態での売却
- 値引きにも強気で対応
できます。
そこで2パターンの売却方法を紹介したいと思います。
引越しまでに売却完了
急ぎで売却する場合のポイントは、
- 金額設定
- 保険
の2つを考えておきたいところです。
マンションを購入する人は、価格に敏感です。
よって相場より少しでも安いことは購入意欲に拍車を掛けます。
そこに競争が生まれれば、売買契約をスピーディに進めることになります。
まずは、近隣相場を確認し、現状売りに出ている物件の価格を把握します。
相場を知ることで、なんとなくの販売価格がイメージできると思います。
そして、保健をかけます。
今回の場合、期限内に売却できないと意味がありません。
いくら価格を安くしても買主のタイミングが合わなければ売買は締結しません。
不動産売買は、出会い・めぐり合い・一期一会なので、運という要素もあります。
これを、買取保障と売却保証といい、野村不動産や東急リバブルなど大手不動産会社で活用できるオプションです。
売却の期間が決まっている場合は、
買取保障と売却保証を活用で、希望の価格で売却できないとしても、最終的に不動産屋が買い取ってくれるので、売れないという不安は払拭でき、安心して新天地に行く準備ができるでしょう。
焦らず売却する場合
転勤と言っても、
希望の価格で売却できるのであれば、無理に引越し前に急ぎたくないという人もいるでしょう。
この場合、非常に売却しやすい環境が揃います。
空室の状態で売却は、居住中の売却よりスムーズに進みます。
室内がごちゃごちゃしていないため印象もいいですし、クリーニングやホームステージングなどを施すことも可能です。
また、急ぐ必要がないので、価格設定を柔軟に進めることが可能です。
そこで、具体的な売却方法ですが、基本的に近隣の相場を確認は変わりありません。
- 近隣の販売物件・価格
- 実際の売買価格の確認
- 同じマンション内の売り物件の確認
を確認します。
不動産会社選びに関しても、大手から中小・地場の不動産屋、選択は自由です。
ただ、不動産会社選びに失敗するといつになっても売れない状況をうんでしまうので、個人的には大手不動産会社をおすすめします。
理由は、以前も紹介しましたが、
広告予算のある会社の方が、多くの買主の目に物件情報が届くからです。
定番の不動産査定
大手不動産会社に一括査定ならこちら
- 三菱地所ハウスネット
- 三井のリハウス
- 野村の仲介
- 東急リバブル
- 住友不動産販売
- 小田急不動産株式会社
に簡単に登録が可能なので、活用すると言いと思います。
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転勤に中古マンション売却?賃貸?
転勤によるマンションの考え方として、売却だけでなく賃貸にするという選択肢もあります。
賃貸にで家賃収入を得ることができますので、仮に住宅ローンがあっても家賃を返済に充てることができます。
そこで、
- 賃貸にするか?
- 売却にするか?
の判断のポイントをいくつか紹介すると
- 現金が必要・現金化したいのであれば売る
- 高く売れるのであれば売る
- ゆくゆくはこのマンションに住みたいのであれば貸す
などです。
安易に賃貸にまわすと、確定申告などの手間にもなりますので、
貸すのであれば、本格的に不動産投資の観点で設計も付け加えておきます。
マンション売却 転勤:注意点
転勤によるマンション売却は、時間との戦い基本です。
本来は相場より高く売りたい
という要望が強いと思いますが、それを阻むのが時間の制約です。
よって、早めに動き、少しでも余裕を持った売却活動を行うことをおすすめします。
不動産会社選びは、一括査定サイトで幅広く相場を確認し、信頼できる不動産屋にめぐり合うことを重要です。
あさみ