おはようございます。
あさみです。
億ションって昔から、お金持ちが住むマンションのイメージでしたね。
選べし場所にある、選ばれし物が購入できる物件、それが億ションでした。
- マンションに対して万ション
- 1億円マンションに対して億ション
ですが、
今の時代、昔の億ションのイメージは、3億円以上のマンションじゃないとそのイメージに合致しないのかもしれません。
そこで、今回は億ションについて、
億ション物件の売却についても紹介したいと思います。
なぜ億ションだったのか?
億ションの歴史が、住友不動産販売のホームページにありました。
これによると
- 1965年:高級マンションの草分けで億ション第1号ともなった「コープオリンピア」完成
9坪というユニットを設定し、上下左右に組み合わせることで多様な間取りを生み出すユニークなシステムで、現在も原宿駅前、表参道に面するランドマーク的存在となっています。 - 1971年:「三田綱町パークマンション」(高さ52m)完成
東京地下鉄南北線「麻布十番」駅 徒歩9分、地上52m、19階建て、総戸数147戸のツインタワーマンションです。
イタリア大使館や三井倶楽部に隣接し、緑豊かな住環境に恵まれたゆとりのある敷地です。
当時としては、異次元のハイクラスなマンションで、政界や財界、芸能界等各界の著名人が多く購入したことでも知られています。
タワー型のヴィンテージ・マンションの先駆けとなりました。 - 1973年:「一番町パーク・マンション」完成
- 1975年:「赤坂パークマンション」完成
- 1980年:「ペアシティ・ルネッサンス高輪」完成
- 1982年:大規模高級マンション「広尾ガーデンヒルズ」分譲開始
- 1985年:プレステージシリーズ第1号「プレステージ都立大学」完成
「赤坂氷川町パークマンション」完成 - 1987年:「池田山グランドヒルズ」完成
- 1990年:「南青山高樹町パークマンション」完成
- 1991年:「ドムス元麻布アネックス」完成
「有栖川ヒルズ」完成
「三田清風ガーデン」完成 - 1992年:「瀬田ファースト」完成
- 1993年:「ドムス南麻布」完成
- 1994年:「恵比寿ガーデンテラス壱番館」完成。
- 1997年:「モデルノオパス有栖川」完成。
- 1998年:リバーシティ21のランドマークタワー「センチュリーパークタワー」完成
その後
と、2000年を迎えます。
すべてのマンションが掲載されているかはわかりませんが、
新興の高級住宅地エリアに、街の象徴的なマンションが億ションでした。
だからこそ、億ションは選ばれしものが手に出来る特別なマンションであったわけで、
ちなみに、
億ション第1号ともなった「コープオリンピア」完成した1965年の大卒初任給の平均24,000円でした。
これだけ見ても、億ションの価値が分かるでしょう。
今の億ション
ちなみに、現状は、都心の新築マンションは上階はすべて億ション設定ですし、
5年前に8000万円で購入したマンションが地価の上昇もあり、1億円ほどの価値にもなっています。
要するに、億ションという言葉はそのままありますが、
その価値は少し変わってきているのは事実でしょう。
不動産売却サイトでも、100件以上の億ションが売りに出されていますし、その売買戸数も減ることなく需給関係は悪くありません。
よって、億ションが高嶺の花という位置づけではなく、多くの人が手に入れることがデキるようになったとも言えなくはありません。
億ションを売却するなら
万ションも億ションも、マンション売却の方法は変わりません。
一括査定で相場の確認
- 不動産会社選び
- 媒介契約
- ネット広告・折込チラシ
- お問い合わせ・内覧調整
- 現地内覧
- 申込み・値引き交渉
- 売買契約
- 引き渡し
一般的な流れです。
額が額だけに、
- ローンの審査
- 購入希望者の安心感
この辺りは、注意が必要です。
たとえば、
申込みが入り、一安心だと思ったら、事前のローンの審査が通らず、逆戻り・・・。
その間の販売活動に支障をきたしたり・・。
高額物件だからこそ、不安要素があればとことん追求されます。
整備の不具合やマンションの管理状況など。
また、清潔感のない部屋に、資産価値を感じないかもしれません。
さらに、不動産会社もしらない不動産会社や茶髪のお兄ちゃんだと、若干不安を抱くかもしれません。
その意味で、名の通った不動産会社のほうが、買主にも安心してもらえれることでしょう。
私が億ションを売るなら
億ションを仮に私が売るとすれば、
まずは、10社ほどに一括資料請求を行い、相場を確認します。
億ションとなると、その値幅は大きく、2000万円程度の開きができ場合もあります。
無理くり高く査定額を設定する会社は、現実ラインを提示する会社。
その判断は、個人ではできないので、複数の査定額を見ることで感じ取ることができます。
この一括査定は、訪問査定である必要はありませんし、大手だけである必要はありません。
実際に売却は、大手不動産と媒介契約をむずびますが、この段階では相場の確認なので。
相場を確認し、大手不動産5社ほど不動産会社に会い、クリーニングとホームステージングの両方をお願いできないか?
相談します。
これが叶うのであれば、即専任媒介契約を結びます・・・・。
っと
- 上司と相談させてください。
- 稟議通しますので少し時間をください
という反応になればOKです。
億ションの価値を最大限に上がるために
- 部屋をキレイにするためのクリーニング
- 部屋のお化粧でもあるホームステージング
を勝ち得たら最高でしょう。
億ションですから、売主からの仲介手数料も3%で300万円です。
両手取引となれば600万円ですから、稟議を通すのは難しくないかもしれません。
そこで、”すまいvalue”を紹介します。
すまいvalueは、大手不動産会社に一括査定できるサービスです。
- 三菱地所ハウスネット
- 三井のリハウス
- 野村の仲介
- 東急リバブル
- 住友不動産販売
- 小田急不動産株式会社
日本の中でも超大手の不動産会社に1回の登録で査定依頼ができるため、非常に使いやすく、便利なサイトです。
ただ、
Q:大手で大丈夫?
A:中小の方がフットワークが軽く親身になってくれるとイメージもあると思います。
ただ、それは会社ではなく人の問題で大手だろうと中小だろうと同じです。
それ以上に、安心感や広告予算を考えると大手を無視することはできないでしょう。
Q:登録は面倒じゃないの?
A:登録は住所、マンション名、間取りの登録と査定する会社を選ぶだけでなので簡単です。
間取りなど平米数が分からない場合でも不動産会社が調べて算出してくれるので、大まかな数字で大丈夫です。
Q:しつこい営業が来るの?
A:査定は、実際に会うことなく、机上査定が可能です。
メールでのやり取りも可能なので相場だけを確認したいという人にもおすすめです。
今住んでいるマンション・不動産の価値を知るだけでなく、
- 近隣のマンションの売買実績
- 同じマンション内で売買状況
を確認できるので、
すまいvalueぜひ利用してみましょう。
あさみ