現在、国では中古住宅・リフォーム市場の拡大のために、
建物の使用価値を適正に反映できる建物評価手法の整備が進められています。
リフォームを成功させるためには、何よりもリフォーム会社選びがポイントになります。
特に、大規模リフォームをするには、建物全体のことを考慮しながら施工できるスキルが欠かせません。
では、どのようにして信頼できるリフォーム会社を探せばいいのでしょうか?
信頼できるリフォーム会社を探す
リフォーム会社を探す場合、あなたはどのようにして探しますか?
- 不動産会社に紹介してもらう
- 自治体の窓口で紹介してもらう
- サイトで検索する
など、いろいろな方法がありますが、私のオススメは「リフォーム瑕疵保険」を利用できるリフォーム会社です。

リフォーム瑕疵保険とは
リフォーム瑕疵保険とは、
リフォーム工事の検査と保証がセットになった保険で、もしも工事部分に欠陥が見つかった場合、保証書に基づき、無償で修理をしてもらうことができます。
さらに、リフォームの施工中および工事完了後には、第三者検査員による現場検査があるため、質の高い施工が実現されるのです。
リフォーム瑕疵保険では、リフォーム工事を実施したすべての部分が保険対象になります。
保険料は工事内容によっても異なりますが、5万円程度からなので、リフォーム会社の見積書で確認しましょう。
見積書は、基本的には複数の業者に希望の条件を伝え、同じ条件で相見積もりを取ります。
一番気になるのは「金額」ですが、見積書の詳細もチェックしましょう。
坪単価だけで計算した見積書もあれば、仕上げ材、設備などの数量と単価をかけあわせ、積算したものもあります。
詳細な見積書を作成することは大変ですが、きちんとした業者ならば、丁寧な見積書を作成してくれます。
詳細な見積書があれば、そこから自分なりにカスタマイズすることもできます。
見積書を見れば、リフォーム会社の良しあしがわかります。
まずは詳細な見積もりを出してもらいましょう。
リフォームでローンが利用できる
少し前までは、リフォームをするためにお金を借りる場合には、ノンバンク等のリフォームローンを使うことが一般的でした。
担保不要というメリットがある反面、金利は住宅ローンよりもかなり高めという商品です。
しかし、最近ではリフォーム費用も住宅ローンで借りることができるようになり、低金利で借りることができます。
主な金融機関ならどこでも住宅ローンのなかでリフォーム費用を借りられますし、住宅金融支援機構のフラット35にも住宅購入費用とリフォーム費用が一体となったリフォームパックがあります。
もちろん、住宅購入用に限度額いっぱいまで借りてしまうと、リフォーム用の枠がうなってしまいますので、予算を検討する段階でよく考えましょう。